申請の準備の記事 (1/1)

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個人再生委員の費用

弁護士費用は前回書きましたが、弁護士費用とは別に

個人再生委員の報酬が必要になる場合があります。

個人再生委員とは・・

中立の立場で次の業務を行います。(簡単に言えば裁判所のお手伝い?)

①個人版民事再生を申立てた方(再生債務者といいます)の財産および収入の状況を調査すること
②再生債権の評価に関し裁判所の補助をすること
③再生債務者が適正な再生計画案を作成するために必要な勧告をすること

個人再生委員の選任は、裁判所の判断によりますが、東京地方裁判所の場合は、必ず選任されるようです

ちなみに、私の管轄裁判所では必要ありませんでした。

個人再生委員の報酬は15万~20万。

選任された場合は、弁護士費用と合わせて、50万前後になります。

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個人再生の弁護士費用は?

私の依頼した弁護士事務所は定額制で、

個人再生は35万円。着手時一括払い。

弁護士費用は、債権者数に応じて算定する事務所もあるようです。

また、私は一括払いでしたが、分割払いに応じてくれる事務所もあります

分割払いに関していえば、、

個人再生手続き開始から、認可される迄の間、実際に再生計画で支払うであろう金額を毎月積み立てます。計画的な支払い能力を実証するためです。

※積み立て先は、弁護士事務所の口座か、新規に開設した本人口座になります。

認可までは相当期間要しますので、この間に積み立てた金額を弁護士費用として充当してくれる事務所もあるようです。

私の場合は、最初に一括で弁護士費用を払いましたので、積立金は認可後に30万全額返ってきました。

住宅ローン口座の変更

申請準備で銀行口座残高を0円にする必要があります。

偏頗弁済を防ぐのが目的ですので、ローンの自動引落しがある口座が対象。

私の場合、給与振込みから公共料金・ローン引落としまで、全て三井住友銀行1本でしたので、三井住友銀行の残高を0にしました。

まず、給与の振込み口座をりそな銀行に変更。
続いて、公共料金や電話代、教育費などの引落し口座を変更。
最後に住宅ローンの引落しも変更して完了!・・と思ったのですが、、問題が。
うちの住宅ローンは、旧・住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)の融資

三井住友銀行に引落し口座の変更を依頼したところ、何やら複雑な手続きが必要な様子。

旧・住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)の融資は、民間銀行が回収管理を委託しており、三井住友銀行がその窓口でした。

銀行を変更するには、公庫の承認が必要との回答が。

結局、公庫の返済だけは三井住友銀行で継続することに。

常時0円にしておき、公庫引落しの当日に残高を入れるという、面倒な作業を2ヶ月程行いました。

誰の借金?

OMCカードのキャッシング&ショッピング借入が約90万ありました。

妻名義のカードですが、専業主婦なので支払は私が行っています。

カードも私の収入を元に審査発行されています。

家族会員で私のカードもあります。

このような状況から、カードは妻名義でも、契約自体は私本人だと思い込み、このOMCカード90万も再生債権として、一緒に整理しようと考えていました。

ただ、カードの名義が妻であるため、弁護士からOMCに確認してもらったところ、契約は妻であり私の借金ではない、よって再生債権として扱えない。との回答が。

予想はしていましたが、どうせなら一緒に減額して欲しかった。

このカードとは別に、私名義のOMCカードもあったのに。そちらを利用していれば、今回一緒に減額申請できたものを・・・
何気なく妻名義のカードを使っていたばかりに、そのまま払い続けるか、妻が任意整理をするか、悩むハメに。

結果、個人再生後の家計健全化のため、妻名義の借金(OMCとニッセン)は、私の個人再生とは別に、妻が任意整理することにしました。

ちなみに、妻の任意整理は、市役所の無料相談でお会いした司法書士さんに依頼しました。自宅から事務所が近かったので。

返済をストップ

申請を決意して以降、住宅ローン以外の返済を止めました。

口座引落しでしたので、引落し口座の残額を0円にしました。弁護士からも同様の指示がありました。

決意してから委任するまでの間が約1ヶ月。

それまでは滞納無く払っていたので、当月1回の滞納後に弁護士から受任通知が届く。という段取りでしたので、督促の対応に追われることはありませんでした。

とはいえ、複数社からは支払期日の翌日から電話が鳴り始めました。

依頼先を決めるまでは引き伸ばしていましたが、依頼先を決めた時点で弁護士に相談し、個人再生を検討している旨を金融機関に正直に伝える事にしました。

金融機関に伝えると、債権回収専門部署?の担当者から連絡があり、「正式に決まったら教えて下さい。」との伝言だけを預かり、その後督促電話はなくなりました。

自動車ローンだけ返す

少し専門的ですが、重要なポイントなので説明します。(内容は保証できませんが・・)

車を残すために自動車ローンだけ返済する。

つまり、「支払不能に陥った後、または手続き開始後に、他の借入を残して特定の借入だけ返す行為」を、「偏頗弁済(へんぱべんさい)」といいます。

偏頗弁済とは、特定の債権者のみに有利な返済のことで、友人、親類、自動車ローン、カードローンを問わず、全ての個人債務に対して、同じことが言えます。債権者は皆平等に扱われます。

破産の場合、偏頗弁済は免責不許可事由に該当しますが、個人民事再生の場合は不許可事由にはあたりません。但し、裁判所にバレると再生手続きの障害事由になりますので、リスクを伴います。

リスク回避の方法としては、
1.身内など第三者に返済してもらう(他人名義の車にしてもらい使用する)
2.同じく第三者にお金をもらって返済する

この場合でも「お金の流れ」を見える形で残しておく方が良いと思います(通帳、ローン明細等、申請前1年間のお金の流れは全て裁判所にチェックされますので)。他人名義で直接返済してもらう。一旦自分の口座に入金してもらい、そのまま返済先に振込む等。

また、2.の場合は「資産評価」に影響します。
お金をもらっているので、同額が資産として加算され、結果返済額が増える可能性があります。

私の場合は、2.の方法を取りました。

車の価値がローン残高200万を下回るため、損得だけで言えば得策ではありませんが、「今乗っている車」にこだわりました。

車を手放したくない!

車を手放したくない!

理由は2つ
1.突然車が無くなると周りに怪しまれる(車を手放した言い訳が苦しい)
2.不便

1.は考えすぎかもしれませんが、家族がいて、子供もいて、郊外で、車を手放すなんて不自然。なにかあったと勘付かれる可能性大。

自己破産では車も家も財産は回収され弁済に充当されてしまいますが、個人再生の場合は、弁済額を決めるための「資産評価」には加算されますが、取り上げられることはありません。但し、ローンが残っておれば、弁護士から委任通知がなされた時点でローン保証会社に回収されてしまいます。

私の場合、残債が200万近くありましたので、そのまま再生手続きに入った場合、即引き上げられてしまいます。

方法はひとつ。

弁護士に委任する前に、車のローンを完済してしまうこと。

でも、そんなことしていいの?

この問題を解決するため、ネットで調べまくりました。

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